これまで、公的支援事業として、(社)日本販路コーディネータ協会が、セールスレップ協同組合、日本セールスレップ協会などと連携し取り組んだ事例の一部をご紹介いたします。
展示会出展事業社への販路開拓アドバイスおよび販路開拓セールスレップマッチングコーディネート事業
A県と連携した取り組みで、県内で開催される展示会で、メーカーと販路コーディネータの面談会を実施。展示会に出展する全ての事業社に対して、販路コーディネータが個別指導を行い、セールスレップによる販路開拓マッチングができる場合は、そのコーディネートを行ないました。
県外販路コーディネート支援事業
B県と連携した公的販路コーディネート支援事業では、県外販路開拓を希望する企業を募集。販路コーディネータによる書面審査、面談審査、訪問審査を経て、採択企業を決定しました。採択企業については、MM戦略会議を実施し、県外販路開拓のためのブラッシュアップとセールスレップマッチングコーディネートを行いました。
販路開拓ブラッシュアップ支援事業
C県と連携した販路開拓ブラッシュアップ支援事業では、新たな販路を求める企業と販路コーディネータとの相談会を実施。可能性がある販路に向けたブラッシュアップと販路コーディネートに取り組みました。
マネジメントマーケティング支援事業
D地方銀行と連携したマネジメントマーケティング支援事業では、企業の課題にあわせて選定した異なる専門分野を持つ販路コーディネータによるMM戦略会議を中軸に、産学官連携の体制による新商品開発と販路開拓に取り組みました。
ものづくり企業マーケティング力強化塾事業
E県と連携したものづくり企業マーケティング力強化塾事業では、中小企業のマーケティング力強化のため、専門分野(食品、工芸品、工業、建築、ITなど)で企業を分けて強化塾を実施。実務担当者レベルでの実践力の強化のための講義と演習による勉強会を実施いたしました。
販路開拓セールスレップマッチング事業
F県と連携した販路開拓セールスレップマッチング事業では、中小メーカー企業に向けた「セールスレップを活用した販路開拓」セミナーを実施。その後、審査会を開催。販路コーディネータとメーカー経営者が面談し、その後採択された企業について、販路コーディネータによる支援のもと、セールスレップマッチング会を開催しました。
マネジメントマーケティング実践勉強会
G県と連携した実践スキルアップ勉強会事業では、特定分野でのマネジメントマーケティング戦略の策定と、その実践について、4日間連続の集中講義と演習によるカリキュラムを実施。当協会認定講師を派遣しています。
工業系経営革新塾セミナー
H県商工会議所では、全10回シリーズの工業系売れるモノづくり「経営革新塾セミナー」を開催。工業分野で活躍する協会認定講師3名が担当し、実際の取り組み事例紹介を踏まえながら実践的な講義を行いました。
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