社団法人日本販路コーディネータ協会が認定する販路コーディネータ資格は、商品企画、製品開発、販売チャネル戦略構築で活躍する、マーケティングコンサルタント資格です。
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栃木県での農商工連携支援に精力的に取り組んでいる大島さんに農商工連携とのかかわりをお聞きした。 「私は、栃木県の農商工連携事業の認定に最初からかかわりを持ってきました。この事業は今年で三年目ですが、現在まで栃木県では8件の認定をいただいています。 私が実際に担当した事例では、絵に描いたような農・商・工業者三社からなる連携体で全国モデルにもなっています。 その取り組みの概要は『栃木県内で収穫された安心安全な果実や野菜等の農産物を素材にした「本格派高級瓶詰めカクテル」の開発と販売』です。 栃木県内の生産農家が果実や野菜等の農産物(または農産物加工品)を提供し、日本酒の蔵元が製造・製品化して種類卸業者が企画・販売する連携に加え、宇都宮カクテル倶楽部というプロバーテンダー組織に監修を委嘱することにより商品に付加価値をつけた事業です。 もともとは、宇都宮アグリネットワーク事業から上がってきた案件ですが、中小機構のマネージャーのブラッシュアップ支援のもとに申請にこぎつけました。 農商工連携の「チーム栃木」の一員として、申請書・事業計画・資金計画作成の支援をしましたが、事業の新規性、差別化、地域課題の解決、生産者の所得・モチベーションの向上をどう計画に盛り込むか少々奮闘した覚えがあります。 審査の結果無事に認定となり、事業展開上大きな「ステータス」となっています。さらに宇都宮市は「カクテルの街宇都宮」として街おこしを推進しているが、農商工連携は地域経済を支える地元の農林水産業や関連事業が活性化する契機として大きな意義があり、農商工連携の進展は、域内生産の増加や雇用創出だけでなく、地域の活性化に様々な側面から寄与することが期待されています。」 平成23年度農商工連携人材育成研修はこちら 栃木県・大島さん |
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