2020年12月12日 日本経済新聞土曜版 NIKKEIプラス1 「出羽三山神社・金刀比羅宮… 自然に映える石段の寺社」
日経新聞の土曜版NIKKEIプラス1の「何でもランキング」で「出羽三山神社・金刀比羅宮… 自然に映える石段の寺社」と題し、全国にある石段が映える寺社が紹介され、その選定専門家に(一社)日本観光文化協会会長の小塩稲之が選出されました。
小塩稲之のコメント
1位 出羽三山神社(山形県)600年前に再建されたと伝わる国宝の羽黒山五重塔が「静寂の林に溶け込むようにたたずむ姿は見る者を圧倒する」
2位 金刀比羅(ことひら)宮(香川県)「登り切ったところで感じる風は心地よい」
4位 立石寺(りっしゃくじ)(山形県)「860年に建立された東北を代表するお寺」
5位 鵜戸(うど)神宮(宮崎県)「海辺の崖にある洞窟の中に本殿が建てられている」
8位 釈迦院(熊本県)「国内外の17種類の御影石が使われていて、自然の中で黙々と石段に向き合える」
9位 愛宕(あたご)神社(東京都)急勾配の石段は「思わず足がすくむほど」
調査の方法
特徴的な石段がある全国の寺社から専門家の協力で28をリスト化。存在感、景観との調和の観点から10人の専門家が1~10位を選び、編集部で集計した。
今週の専門家
▽石橋睦美(フリーカメラマン)▽鵜飼秀徳(宗教ジャーナリスト、浄土宗僧侶)▽加藤誠治(昭文社旅行書編集部マネージャー)▽小塩稲之(日本観光文化協会会長)▽富本一幸(トラベルニュース編集長)▽Mr.tsubaking(旅行ライター、ドラマー)▽三ツ橋典子(いこーよ)▽宮澤やすみ(神仏研究家、音楽家)▽山内絵梨(日本旅行総研研究員)▽山田祐子(ツーリズムワイズラボ代表)=敬称略、五十音順
[NIKKEIプラス1 2020年12月12日付]
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