■3/7 福島民友新聞に販路コーディネータの鈴木栄治氏の活躍が掲載されました
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復興加速へ県産新商品
6次化プロジェクト発表会
鈴木栄治氏
(JMC認定販路コーディネータ1級、JMC認定講師、MMP®統括リーダー、経済産業省認可セールスレップ・販路コーディネータ協同組合理事)
県中小企業団体中央会は6日、県南の生産者や食品業者らが連携し、新商品を開発した6次化プロジェクトの商品発表会を福島市で開き、県内小売業のバイヤーに商品の魅力を発信した。
プロジェクトは、震災と原発事故の影響を受ける県内生産者の所得向上により雇用を創出し、復興の加速化につなげることが目的。専門家の助言を受けながら開発した新商品が発表された。今後、商品の販路の拡大を図る。
発表されたのは、ポリフェノールを多く含むナツハゼを使ったゼリーや、雪の下で甘味を増した奥会津産のキャベツによるロールキャベツ、県産果物を原料とした焼き肉のたれなど。
このうち、相馬市の漁師菊池基文さん(37)はドンコを加工したどんこの肝つみれを発表した。本県漁業は原発事故で操業が制限されており「今は地元の魚を使えないが、使えるようになったときは相馬の強みにしたい」と語った。
商品開発に携わった販路コーディネータの鈴木栄治さん(69)は「各商品の完成度は高い。行政は熱意を持って6次化の取り組みを続けてほしい」と話した。
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